2014年8月31日日曜日

小平糧うどんのこと、知ってますか?


みなさんは、「小平糧うどん」といううどんをご存知ですか。

小平糧うどんとは、東京の武蔵野台地に玉川上水が引かれて、麦の栽培が盛んになった小平で生まれた、うどんの名称です。

このうどんは、太麺の手打ちうどんであり、つけ汁に「糧」という旬の野菜を茹でたものを入れて食べる手打ちうどんです。

また、小平糧うどんの店の多くは、小平市で収穫された小麦や野菜を使っています。

小平には、冠婚葬祭や行事の際にはうどんを打って糧と共に食べる習慣があり、ご馳走として親しまれてきました。

現在は讃岐うどんのチェーン店などが台頭してきて地域の食文化である「小平糧うどん」を知る人は、小平市の中でも数少ないのではないでしょうか。

歴史ある地域の食文化である「小平糧うどん」を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、このブログを作りました。

このブログでは、小平糧うどんを売り出している店の紹介や小平糧うどんの普及活動の紹介をしていきたいと思います。



 

 


 



2014年8月30日土曜日

小平糧うどんの歴史と作り方が良く分かるページはここだよ。

小平糧うどんの歴史と小平糧うどんの作り方についてまとめられているページがあるので、紹介します。

これは、小平市のホームページです。

http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/012/012203.html

もう一つ、これは、小平ふるさと村のHPです。

http://kodaira-furusatomura.jp/kateudon
 


ちなみにこれらのページで紹介されている小平ふるさと村の小平糧うどんは、
武蔵野手打ちうどん保存普及会の方々によって朝8時頃から仕込みを始めて、作られています。

開園時間の朝10時に行けば、打ち粉をしている段階あたりから、見学することもできます。
(開店日時は、毎週土日の11時~限定の50食がなくなるまで)



2014年8月29日金曜日

小平糧うどんを食べに行こう!!~茂七~

小平糧うどんを売り出しているうどん店を紹介します。

・茂七

住所   :東京都小平市小川町1-406-3

電話・予約:080-3471-1385

営業時間 :11時30分~15時00分

定休日  :水曜日,木曜日


詳しい店情報はこちらで。

http://tabelog.com/tokyo/A1328/A132804/13050399/

メニューの中の一つである肉汁うどんは、店長さんが特に力を入れている一品です。


糧は、ほうれん草です。
小平市の農家さんのものを使用しているそうです。

大根おろしもついています。

麺は、極太で2センチほど。北海道産の小麦を使用しているそうです。

店長さんは昔からこのあたりに住んでおり、子供のころからうどんを食べていたので、
仕事を定年退職した後、今親しまれている肉汁うどんを自己流で美味しく提供したいと思い、うどん店を始めたそうです。


                ↑茂七の前


極太の麺は、噛んで食べる感じであり、
小平糧うどんの中でも、一番太い麺です。

しかし、太いだけに小平糧うどん特有の噛み応え,食べ応えが感じられます。

ぜひお立ち寄りください。







 

小平糧うどんを食べに行こう!!〜おらが手打うどん 「指田屋」〜

小平糧うどんを売り出しているうどん店を紹介します。

・おらが手打うどん 「指田屋」


 
住所   :東京都小平市天神町2-325

電話・予約:042-343-0836

営業時間 :11時〜16時

定休日  :月曜日(祝日の場合は火曜日)

 

詳しい店情報はこちらで。

http://www.ntv.co.jp/burari/030125/info07.html

糧は、人参,大根,白菜,小松菜です。
小平市の農家さんから取り寄せているそうです。

麺は、群馬県の伊香保温泉の辺りの水沢うどんで使用している小麦粉を使っているそうです。
 
前日の夜に打ったものと当日の朝に打ったものを混ぜ合わせるという工夫をして、生地を作っているそうです。

店長の方が、地元の食文化を守っていきたいという一心で40年営業してきた小平糧うどんのお店です。

ぜひ、お立ち寄りください。










 

 

 

 


 

2014年8月27日水曜日

小平糧うどんを食べに行こう!!〜小平ふるさと村〜

小平糧うどんを売り出しているうどん店を紹介します。

・小平ふるさと村

住所   :東京都小平市天神町3丁目9-1  

電話     :042-345-8155

営業時間   :11時~限定の50食がなくなるまで

定休日    :月曜日~金曜日

    
  

糧は、ほうれん草と大根。
小平市の農家さんから取り寄せているそうです。

麺は、小平産の小麦を使用しているそうです。





月や天候によっては、
土日の営業を行わない週もあるので、                             
事前に小平ふるさと村の
下記HPで確認してから行くとよいです。

http://kodaira-furusatomura.jp/kateudon              

この店の詳しい情報は、下記サイトへアクセス。

http://tabelog.com/tokyo/A1328/A132804/13061560/


小さな厨房で、限定50食を丹念に打ってできたうどんです。

食べるところも、囲炉裏のある復元住宅で、                               小平ふるさと村入口
たいへん落ち着いた雰囲気です。 




                 小平糧うどん


麺はあまり太くないですが、
小平糧うどん特有のコシや食べ応えがあります。

ぜひ、小平市の野菜と小平市の小麦を使った、
小平の食文化「小平糧うどん」を
ふるさと村の復元住宅の落ち着いた雰囲気の中で、
味わってみてください。


  


2014年8月24日日曜日

小平糧うどんを食べに行こう!!~手打うどん よしふじ~

小平糧うどんを売り出しているうどん店を紹介します。

・手打うどん よしふじ

住所   :東京都小平市小川町1-406-3  

電話・予約 :080-3471-1385

営業時間  :11時30分~15時00分


定休日    :水曜日,木曜日



この店の詳しい情報は下記サイトへアクセス。

http://tabelog.com/tokyo/A1328/A132804/13080472/


糧は、小松菜と大根です。
小平市の農家さんから取り寄せているそうです。

麺は、北海道産と埼玉産の小麦粉を混ぜて使っており、
幅広い年齢層に親しまれるように、柔らかさを追求しているそうです。




                         ↑田舎糧うどん

小平糧うどんの店の中では、かなり珍しい柔らかさですが、
小平糧うどんならではの食べ応えが感じられます。

小平糧うどんを食べに行こう!!〜うどん弥 根古坂〜

小平糧うどんを売り出しているうどん店を紹介します。

・うどん弥 根古坂

住所   :東京都小平市小川町1-1104-1  

電話     :042-344-0007

営業時間  :11時30分~14時30分


                   17時00分~は電話の上、来店のこと


定休日    :木曜日



この店の詳しい情報は下記サイトへアクセス。

    
  
・ http://tabelog.com/tokyo/A1328/A132804/13137697/
・ https://ja-jp.facebook.com/pages/%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93%E5%BC%A5-%E6%A0%B9%E5%8F%A4%E5%9D%82/315153611938417


小野さん夫婦が経営する小さなうどん店です。

糧は、白菜,人参,キュウリ,インゲンです。

小平市の農家さんから取り寄せているそうです。

麺も、小平市の小麦を使用しているそうです。

さらに、うどん粉にふすまを加えて水で溶き、薄く油を引いたフライパンで焼いたものに、砂糖醤油をつけて食べる昔おやつの「たらしもち」もメニューの一つです。

ちなみに、根古坂さんの「糧うどん」と「肉汁糧うどん」、そして「たらしもち」は、小平商工会認定の「コダイラブランド」に認定されています。



          













モチモチした食感の中にもやわらかさが残る麺は、独特の食べ応えがあります。


ぜひ、小平の小麦と小平の野菜を使った本格的な「小平糧うどん」 を食べに行ってみて下さい。